シドニー・スウィーニーが“炎上”と“私生活”の距離感を語る|GQ対談で見えた「私はただのシド」の強さ

俳優・プロデューサーとして活躍を続けるシドニー・スウィーニーが、米『GQ』のインタビュー企画に登場。

ハリウッドの名所シャトー・マーモントで行われた対談の中で、この1年の急激な注目、身体改造を伴う役作り、恋愛観、そして物議を醸したアメリカン・イーグルの広告騒動まで、率直な思いを語った。

主演とプロデュースを務めた映画『Christy(原題)』については、「撮影中から、これは特別な作品になると全員が感じていた」と振り返る。

「クリスティ本人も何度も現場に来てくれて、そのたびにみんなで泣いていました。それくらい強い物語なんです。この物語を世界に届けられたことを、本当に誇りに思っています」

本作では激しいボクシングシーンにも挑戦。
実は12歳から19歳まで本格的にキックボクシングとグラップリングを学んでいたという。

「本当に顔を殴り合うフルコンタクトでした(笑)。カメラに映っている驚いた表情は、演技でもあるけど、“今ほんとに殴ったよね!?”っていう私自身のリアクションでもあります」

13歳の少女だった当時、格闘技を続けてこれた理由については「意外性が武器だった」と語る。

「ジムで女の子は私だけ。周りの大人たちは“なんで女の子が?”って感じでしたし、男の子のお父さんたちも複雑そうでした。でも私が勝つこともあって(笑)」

また、『Christy』や『The Housemaid』で描かれる家庭内暴力のテーマ、そして自身のアメリカン・イーグルのコレクションの収益がDV被害者支援団体に寄付されたことについても触れ、「私はアートを通して声を上げたいタイプ」と説明。

「人に考えを押し付けたいわけじゃない。ただ、違う視点を見せたいだけなんです。だから複雑で、好かれにくいキャラクターにも惹かれるんだと思います」

一方、今年大きく報じられた婚約解消について話題が及ぶと、「話題になった実感はない」ときっぱり。

「子どもの頃からの友達に囲まれているので、ハリウッドの外の世界に引き戻してもらえる。私生活ではただの“シド”です」

現在は独身だという彼女は、恋愛についても落ち着いた考えを明かした。

「今は男性を探しているわけじゃない。素晴らしい女友達がいて、私は一人でも大丈夫だと分かったから。恋が訪れることは嬉しいけど、誰彼構わずというタイプではありません」

共演作『Anyone But You』を巡る共演者との熱愛憶測についても、「プライベートを守ることは心の健康のため」と語る。

「全部さらけ出したら、自分のための何も残らなくなる。ただの28歳の女性として、失敗しながら成長したいんです」

さらに、大きな波紋を呼んだアメリカン・イーグルのジーンズ広告については、

「正直、反応には驚きました。ただ私はジーンズが大好き。それだけ(笑)」

大統領までもが反応した事態についても、撮影で多忙だったため「ほとんど知らなかった」とあっさり。

「毎日16時間撮影して、家に帰って寝るだけ。だから騒動の大半は後から知りました」

最後に、ドラマ『ユーフォリア』のキャシー役については、

「クレイジーで最高の役。20代で彼女を演じられるのは本当に幸運」と語り、「またさらに狂気の世界に連れていってもらえるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

急激なスター街道を歩みながらも、私生活では等身大の自分を大切にし続けるシドニー・スウィーニー。その芯の強さこそが、今のハリウッドで彼女が支持される理由なのかもしれない。

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